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STICKY TYPED/STK-16 STK-16 OKITSU STK-16/EL HETSU STK-16/ER FOLLOW TYPEURD-36 MENTOR Ⅳ URD-36/ER URD-36/EA FLOATING TYPESCT-16 ORION SCT-16/ER STICKY TYPE RECONは周辺の索敵を行う、小型の偵察装置です。スキャンモードと併用することで、障害物越しに敵の位置を把握できるなどの機能を備えています。 STICKY TYPEは着弾後対象に吸着し、周辺の探知を行うタイプです。 D/STK-16 ジャンクパーツ 射出地点に吸着し、周辺の索敵を行なう小型偵察装置です。 破損のため、性能が劣化しています。 同時通信数 探知範囲 駆動時間 重量 消費EN 3 130 1500 130 400 STK-16 OKITSU 第一世代パーツ 射出地点に吸着し、周辺の索敵を行なう小型偵察装置です。 同時通信数 探知範囲 駆動時間 重量 消費EN 3 150 1800 150 350 STK-16/EL HETSU 第二世代パーツ 射出地点に吸着し、周辺の索敵を行なう小型偵察機です。偵察機の駆動時間が強化されています。 同時通信数 探知範囲 駆動時間 重量 消費EN 5 150 3600 170 500 STK-16/ER 第二世代パーツ 射出地点に吸着し、周辺の索敵を行なう小型偵察装置です。探索範囲が強化されています。 同時通信数 探知範囲 駆動時間 重量 消費EN 3 200 1800 190 550 FOLLOW TYPE FOLLOW TYPEは射出後機体の上方に滞空し、移動に追従しつつ、探知を行うタイプです。 URD-36 MENTOR Ⅳ 第一世代パーツ 機体上方に滞空し、周辺の索敵を行なう小型偵察装置です。 同時通信数 探知範囲 駆動時間 重量 消費EN 1 300 1200 160 310 URD-36/ER 第二世代パーツ 機体上方に滞空し、周辺の索敵を行なう小型偵察装置です。探知範囲が強化されています。 同時通信数 探知範囲 駆動時間 重量 消費EN 1 450 1200 250 450 URD-36/EA 第二世代パーツ 機体上方に滞空し、周辺の索敵を行なう小型偵察装置です。装弾数が増大しています。 同時通信数 探知範囲 駆動時間 重量 消費EN 1 350 3600 300 340 FLOATING TYPE FLOATING TYPEは機体の上方に射出、滞空し、その場で探知を行うタイプです。 SCT-16 ORION 第一世代パーツ 射出地点に吸着し、周辺に敵を探知すると音を発生する小型偵察機です。 同時通信数 探知範囲 駆動時間 重量 消費EN 5 100 9000 200 170 SCT-16/ER 第二世代パーツ 射出地点に吸着し、周辺に敵を探知すると音を発生する小型偵察機です。探知範囲が強化されています。 同時通信数 探知範囲 駆動時間 重量 消費EN 5 150 9000 250 200 ミスがあったら訂正お願いします
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任務>発展>知己知彼へ戻る 任務 任務目標 報酬 備考 兵糧 木材 石材 鉄材 声望 銭 その他 城の偵察 城を偵察する 1000 土地の偵察 土地を偵察する斥候を1人雇用する 500 500 500
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2004年6月27日 13時24分 北九州市若松区本町 土井田高子事務所 「ご自由にどうぞ」とカンバンのある扉を村山はそっと開けてみた。こんな文句のあるところほど、一般人にとっては敷居が高いのが相場だ。そっと中を覗いて みる。乱雑に並べられた事務机。多くの電話。パソコン。コピー機。壁には多くの革新系の政治家からの激励文が貼られているが、よく見てみると同じ人物の激 励文がコピーされて複数枚掲載されている。見かけ倒しだった。 「こんにちは!どうされました?」 いきなり、緑のウインドブレーカーにさわやかな笑顔の40代の女性が声をかけてきた。絵に描いたようなクリーンなイメージだ。 「あ、あの。こちらでお手伝いを募集していると聞きまして・・・」 村山の言葉に、彼女は奥に走っていって直属のリーダーらしき女性に何か耳打ちしている。事務所では多くのスタッフが動き回っている。 「運がいいですわねぇ。ちょうど、土井田先生がお時間があるそうなので。いろいろとお話を聞かれてください。こっちも人手不足で大歓迎です!」 先ほどのスタッフに案内されて、奥のドアに導かれた。事務所を横切る間にも多くのスタッフが過剰なさわやかさで村山に口々に「こんにちわ!」と挨拶してくる。 「さあ、先生がお待ちです」 そう言ってスタッフはドアをノックした。「どうぞ」と言う声を確認して彼女はドアを開ける。 「先生。ボランティア希望の方が見えられました。さあ・・・」 スタッフの女性は村山を部屋にはいるように促してからドアを閉めた。中には50代くらいの電話中の女性がいるだけだった。質素な机の上にある電話に受話器を置いた。彼女はさわやかな笑みを浮かべると、村山を応接セットに招いた。 「失礼します・・・。村山と言います。小倉に住んでいるんですが、最近失業しまして。で、せっかくなので今後の日本の行く末を占う選挙のお手伝いができればと思いまして、お伺いしました」 村山の向かいに座った土井田は軽く握手を求めると、さっそく質問を始めた。 「それは大変でしたね。で、お仕事は何を?」 「はあ。一応、営業を・・・」 100%嘘の身の上話を村山はすいすいと彼女に語る。どこまで彼女が信じているかはわからないが、とにかく、営業職を失った失業者村山を演じてみた。 「村 山さん、よく来てくださいました。私はこの選挙に勝利した暁には、失業者には手厚い保険を、失業寸前の苦しい労働者には雇用の確保を、そして、この不景気 の元凶となっている浅川政権の軍備拡張政策と、それに乗じて戦争を押し進めるガシリア王国を徹底的に追及するつもりです」 こいつ、ガシリア王国 とアジェンダ帝国の歴史を知ってて言っているのか?思わず表情に出してしまいそうになった。しかも、この九州の不景気解決の一助になればと、移民を受け入 れ、「工芸品」名目で武器を輸出させて買い取っているのは他ならぬ、ガシリア王国大神官のドローテアだ。さらに言えば、その武器の原料となる鉄や、アル ミ、石油などの原料を安く売っているのも彼女だ。おかげで召還直後と比べて失業率は目に見えて低下している。詭弁もいいところだ。 「さらには、戦後60年平和を守ってきた憲法9条をないがしろにして、自衛隊をガシリアに送り、アジェンダ帝国を侵略している浅川知事に代わって、私はアジェンダ帝国に謝罪し、即座に自衛隊の撤退を実現したいと思っています。」 村山は思わず寒気がした。こいつ、本当にガシリア王国の歴史を学んでいない。行け行けドンドンで最初に戦争を始めたのはアジェンダ帝国。そしてそれに押さ れまくって滅亡寸前だったのがガシリア王国だ。しかも、30年に渡った戦乱で多くの人々が命を落としていた。それを武器の輸出と自衛隊の後方支援でどうに か勝利を収めようとしているのが今の現状なのだ。そもそも、浅川含め今の政治家が誰もアジェンダと接触していない状況というのに。半分、自分はアジェンダ と通じていますって自白しているに等しい。 「なるほど、土井田先生のお話はよくわかりました。ただ、お手伝いさせていただくに当たって、私からもお聞きしたいことがあるのですが?」 ここで気をつけなければいけないのは、相手を論破してはいけないことだ。その気になればできる所行だが、今の村山にはそれはタブーだった。 「憲法の規定で自衛隊も企業も撤退します。そうなったら、我が国は鉄や石油をどうやって入手するのですか?ガシリアもアジェンダもやる気満々で戦争をしていますが・・・・」 「そうです。そこで、私たちは、両国に即時停戦を提案するのです。」 「何を条件に?」 「我が国の持つ技術供与です。技術のすべてを彼らに与えるのです。そして平和憲法の理念を説くのです」 「でも、技術だけ受け取って勝手に戦争を始めることもありますよ」 「それは平和憲法の理念を与えたら、あり得ないことです」 「は、はぁ・・・」 ほとんど禅問答に近い状態だったが、それでも村山は質問を続ける。そうでもしないと、たとえ仕事とは言え、この連中と行動を共にできそうにない。 「なるほど・・・。では現在九州に潜伏中で先日の小倉のテロも裏で糸を引いていたドボレクも、平和憲法の名において、テロ行為を止めてくれるんでしょうか?」 「もちろんです。彼がこのような行為に走るのはガシリアの侵略行為で彼の領地が陥落したからです。戦争を止めて、ガシリア軍が撤退すれば彼の行為は止まります。」 「まるで、本人から聞いたようなお言葉ですね」 その言葉に土井田はにこやかだった顔をぴくっとさせた。ちょっとつっこみすぎたかな、と村山は警戒した。だが、それも数秒ですぐににこやかな顔に戻った。 「でもきっと、ドボレク氏もそう思っています。その後、日本もガシリアもアジェンダも武装解除して国家も解散すれば、永久に平和になります。これが私の理想です」 こんな子供でも描かない理想で選挙に立候補して、少なからぬ支持を集めているのだから、日本人はつくづく脳天気だと思う。だが、村山はそれを顔に出さずに笑顔で言った。 「すばらしい!もとの世界では実現できなかった平和主義を実現させるんですね!ぜひ、お手伝いさせてください!」 2004年6月27日 19時55分 北九州市小倉北区京町 村山の事務所 万が一の尾行の可能性を考慮して、村山は事務所兼寝床に直帰した。あの面接から数時間、彼は土井田流の平和哲学の講義をみっちりと受けさせられたのだ。 「おかしくなりそうだ・・・」 冷蔵庫からビールを取り出して、ソファーに乱暴に座ってそれをあおる。彼女は全然理解していない。いや、理解しようとしていない風に思えた。それは村山の 仕事にとって関係ないことであったが、それでも気分のいい物ではなかった。まるでドローテアやヴェート王が侵略者でドボレクがそれに追われた哀れな被害者 のような物言いに腹が立って仕方がなかった。 「疲れているようだな・・・・」 事務所の奥の暗がりからドローテアが不意に声をかけた。勝手に入り込んで帰りを待っていたようだ。 「いたのか・・・、まあ、飲んでくれ」 そう言って村山は顎で冷蔵庫を示す。彼女も無言で冷蔵庫から缶ビールを取り出すと村山の向かいに座った。缶を開けて軽く一口飲み干した。 「土井田だが、どうだった?」 「ひ どかった。ヴェート王や君は侵略者で、ドボレクは君らに追われた被害者。しかたなく、侵略国ガシリアに手を貸している侵略国家日本で、抗議の意志でテロを 行っていると。だから、日本が自衛隊も企業も撤退させて、ガシリアとアジェンダが休戦すればドボレクもおとなしくなる。すべては戦争を始めたガシリアとそ れを支援する日本が悪い、とさ・・・」 それを聞いてドローテアは怒るどころか、きょとんとした。 「冗談だろう?」 「彼女たち的には本気みたいだ・・・・」 その言葉に大神官は思わず笑った。怒りを通り越したのだろう。それと同時に疑問が沸き上がってきた。 「だったら、どうして。そんな冗談みたいな事を言う土井田に支持が集まるのだろう?」 彼女からすればもっともな疑問だった。村山も苦笑いしながらビールを一気に流し込んだ。 「思 いこみだよ。君も知ったとおり、この国にはいろいろと複雑な歴史がある。この世界に来るまではこの国は一応、国の体裁を整っていられた。ガルシア大尉の国 の後ろ盾があったからね。いつの間にか、土井田みたいな連中はその後ろ盾の存在を忘れて、平和憲法が日本の平和を守ってるって勘違いするようになった。だ から、その盾がなくなった時に、この国の連中は慌てるんだ。丸山連隊長みたいに自己保身を考える連中。土井田みたいに自分の思考しか信じない連中。田所み たいに、本当に国の危機に目覚める連中って風にね。おっと、これはあくまで俺の私見だ。」 珍しくまじめなトークを長々と展開した村山に、ドローテアは感心したような顔をしている。 「では、村山殿はどんな動機で動いているのだ?」 核心を突いたような質問に思わず村山も答えに詰まった。少々、間を置いて答える形になる。ドローテアも興味津々といった感じだ。 「お、 俺はさぁ。重岡みたいに家族がいる訳じゃないし。田所みたいに愛国心に満ちている訳じゃない。俺は、自分の下半身が自由になることかな・・・・・。もっと も、そうすることで、佐久間のじいさんや、バルクマンやら、ヴェート王の役に立てればいいなとも思う。それでいいんじゃねえ?まじめなことはまじめな人間 が考えればさ」 村山らしい答えにドローテアは笑った。それを見て村山はちょっとむっとした感じで言う。 「けっこう、まじめな問題なんだぞ。俺の下半身ってのは・・・・」 2004年6月29日 12時34分 北九州市八幡西区黒崎 JR黒崎駅前 駅前で演説する土井田にはほとんど人々の関心は集まっていないように見えた。緑のスタッフジャンパーを着てのぼりを持つ村山に、おそろいの女性が声をかけた。 「村山さん、はい。お弁当・・・」 「こりゃすいません」 「いいのよ。土井田先生が選挙に勝って、ガシリアとアジェンダに平和憲法をみっちり教え込んでやれば、景気も良くなってすぐに仕事が見つかるから・・・。それまでがんばりましょう!」 「は、はあ・・・」 彼が受け取ったのはこれまた高そうな幕の内弁当だった。この数日、村山は土井田陣営の豊富な資金力をかいま見せられていた。街宣車は浅川陣営よりも多い。 雇われたウグイス嬢の給料だけでも相当な金額になるはずだ。そして、スタッフに配られる弁当の豪華さ。一見質素な感じを醸し出すのは戦略というわけだ。そ の時、村山の携帯が鳴った。 「もしもし・・」 「村山さん、田所です」 田所からだった。村山は周囲を見回して、駅のトイレに入った。 「まさかと思いましたが、東亜コーポレーションは土井田の旦那の会社です。旦那と言っても入り婿なんで、実質は土井田の会社と言った方がいい。今度の件でも旦那は表に出てきてませんからね。」 やはりな、と思った。ここまで選挙におおっぴらに資金を投入するのは法的にかなり難しい。だが、自分の会社の金だったら・・・。 「で、東亜興産との関係は?」 これさえつかめれば、土井田とドボレクが一気につながる。だが、議員の答えは村山の期待したモノではなかった。 「残念ながら。ただ、東亜コーポレーションに不明瞭な金の流れがあるんです。それを今たぐっていますが、少し時間がかかりそうです。村山さんの方はどうです?」 やはり、名前が似ているというだけでそう簡単にはつながるはずはないか・・・。ともあれ、彼は懐から独特の字体で書かれたメモを取りだした。万が一、見つかっても他人には読みとれない書き方だ。それをペラペラとめくる。 「土 井田の会社から派遣されている運動員で、北島ってのがいるんだが。2日に1回、土井田の指令でどこかに行っているんだ。会計担当の運動員に聞くと、ヤツが 出かけた次の日には金庫の金が増えているそうだ。会社から運動資金を補給していると思うんだが、何か引っかかる。領収書の束を持って行ってるらしいんだ」 村山は自分でしゃべりながら、田所から聞いた情報と彼の推理が結びついていくのを感じた。彼は田所に今考えたばかりの推理を話してみた。 「ビンゴでしょう。ぼくもそう思います。北島の持った領収書の束と、今洗っている金の流れが一致すれば完璧だ。」 北島がどこかに出かけるのは今日だった。村山はトイレの中で意外と早く仕事が終わりそうだと思うと、思わず笑いが出た。 2004年6月29日 21時11分 北九州市八幡西区陣原 工場街の路上 夜の工場街は車もほとんど通らない。24時間稼働する工場の機械音が聞こえるだけだ。土井田の運動員である北島はその一角にある古びた事務所に車を乗り付 けていた。ここも東亜コーポレーションの事務所の一つということだが、村山も彼が入った事務所にこっそり近寄って、窓から中の様子をうかがった。 「いつもの領収書です・・・。あ、確かにお預かりします」 北島がイスに座った男に領収書の束を手渡して、その代わりにアタッシュケースを受け取った。村山の位置からは男の姿は見えない。 「選挙戦は大丈夫なんだろうな・・・」 「はい。社長からの資金のおかげでいい運動展開をさせてもらってます」 北島は「社長」と呼ぶ男にぺこぺこと頭を下げた。 「しかし、君もよくやるもんだ。東亜コーポレーションなどという沈みかけの船に乗ったままで・・・」 「私も必死ですよ。役員にうっかりなってしまったものだから、会社がつぶれた日には私も大借金を背負うことになります。ぜひとも土井田先生には当選していただいて、アジェンダに事業進出しないと・・」 ほほお。北島という男。決して土井田への政治的なつながりで運動を応援しているわけではないようだ。東亜コーポレーションは風前の灯火。このままでは役員 の北島もばちをかぶることになる。そこで、土井田に当選してもらい、アジェンダへ事業展開することで倒産を回避しようという腹のようだ。 「まてよ・・・」 ということは、東亜コーポレーションに土井田の運動資金を出す余裕などない。目の前にいるこの男こそ、北島の持参した領収書の束を使って、金の流れを複雑 にしていかにも、東亜コーポレーションから土井田の資金が出ているように細工している金主ということだ。会話は録音したが、その人物を確かめる必要があっ た。別の角度から見てみようと村山が体を動かしたときだった。 「がたっ!」 乱雑に積まれていた建築資材が音を立てた。北島と男がさっと 窓に振り返った。村山はどうにか身を隠すが、その瞬間に見た男は間違いなくアジェンダ帝国魔道大臣ドボレクだった。まずい。ヤツとは面識がある。ここで見 つかれば作戦は一巻の終わり。それどころか、村山自身の命も危ない。 「誰だ!」 北島の誰何に答えるはずもなく、村山は敷地の外に駆け出していた。ふと、敷地の入り口にいた猫に目がいった。彼はその猫を抱きかかえると・・・ 「ごめんな、猫ちゃん!」 さっきまで自分がいた窓の方に放り投げた。猫はどうにかその場に着地して何事もなかったかのように自分の足をなめ始めた。それを見届けた村山は路上駐車してあるトラックの下に滑り込んだ。ほとんど同時に北島の足音が聞こえてきた。 「ん・・・・。猫か・・・」 北島のため息。ドボレクが表に出てきて言った。 「だいぶん、神経過敏になっているようだな」 「そりゃそうです。このことがばれれば土井田先生も、私もおしまいですから」 「しかし、私がわからないのは土井田だ。アジェンダに協力的なのは政治的思想からなのか、自分の会社かわいさからなのか・・・。」 トラックの下で息を潜める村山は再びMDレコーダーのスイッチを入れて録音を開始していた。これは今回の仕事には関係ないが、村山自身、興味のある問題だった。 「今更、平和主義を訴えたところで現実的にそれは不可能です。土井田先生も知ってますよ。会社かわいさです。」 「そうだろうな・・・」 ドボレクはそう言って北島の肩をぽんと叩くと、待たせてあった自分の車に乗り込んで立ち去った。肩を叩かれた北島は呆然とした感じのまま、事務所の中に戻っていった。 「ふう・・・」 周囲を確認した村山がトラックの下から這い出してきた。やはり、土井田とドボレクはつながっていた。しかし疑問点も浮かんでくる。なんで、魔道大臣まで登 り詰めたドボレクが、日本の選挙にここまで巧妙にタッチしてまで、日本の指導体制を引っかき回そうとするのか。得意の魔法でどっかんとやればいいだろう に・・・。そう思って帰ろうとした村山の耳にある音が聞こえた。 「がったん・・・・」 探偵としての彼の勘が何かささやいたように思えた。すばやく、先ほどの窓に近寄って中を覗いた。その光景は村山を驚かせるに充分だった。深呼吸して彼は迷うことなく田所に電話をかけた。 2004年6月29日 22時21分 北九州市八幡西区陣原 工場街の路上 事務所には大勢の警官がひしめいていた。その中で村山は、北島の死体を調べていた。まさか彼が自殺するとは夢にも思っていなかった。音を聞いて村山が事務所を覗いたとき、北島は首をつっていた。すぐに田所に電話して、警察が到着したというわけだ。 「村山さん、なんで北島は自殺なんか・・・」 事務所の外で駆けつけた田所とドローテアが村山に質問した。質問された村山はざっと事務所を見渡した。ひどく荒らされている。それを見て確信して彼らに言う。 「ヤツは自殺したんじゃない。自殺させられたんだ」 「なんですって?」 村山の言葉に、田所とドローテアが怪訝そうな顔をした。そんな2人に彼は荒れ放題の事務所を示した。 「ド ボレクと北島が会っていたときには事務所は整然としていた。ということは、これを荒らしたのは北島自身だ。なぜ?ヒステリーを起こしたから?その割には ロープはしっかりと天井に結ばれている。部屋中めちゃくちゃにするほどヒステリーを起こした男が、天井にロープを引っかけて首をつるかな・・・」 その言葉に状況を確認したドローテアが頷く。村山は言葉を続けた。 「でも、肝心の北島の死体を見てみると、自分で自分ののどをかきむしった跡がある。足もばたつかせたんだろう。靴が片方すっ飛んでいる。」 「それは、きっと首をつってから気が変わったんじゃないですか?」 田所がその推理に反論した。村山もそう考えたが、これまでの北島を観察する限り、彼が突発的であれ自殺を実行する理由が見つからなかった。それに、死ぬ寸 前までドボレクと会話していた内容は未来の話だ。今から死ぬ人間が先のことを考えるというのも腑に落ちない。北島の遺体を調べていたドローテアが神妙な面 もちで言った。 「幻術だ・・・・」 その言葉に村山ははっとした。ドボレクは立ち去る前に、北島の肩を叩いたことを思い出した。その直後から彼の様子はおかしかった。 「海浜公園に現れたナパイアスを覚えているだろう。あやつも幻術を使う。ドボレクも北島に幻術をかけて自殺させた。だが、北島は必死で抵抗して暴れた。その結 果はこの事務所の荒れようなのだろう。口封じだろうな。北島は自己保身のためだけに土井田にくっついていた。そう言う人間は得てして口が軽い。」 「なるほど、だからドボレクは北島の真意を確かめた。北島が自殺して、土井田が弔い合戦と称してさらに選挙運動を展開すれば、同情票が集まるわけだ」 「そうだろう。だがヤツはミスを犯した。幻術を使えば、死体にその魔力が残る。私でもそれくらいは探知できるからな・・・」 ドローテアの言葉に田所はすぐに携帯電話を取り出すと重岡に電話した。彼と尾上は福岡の東亜興産に突入するために準備を進めている。 「重岡さん、すぐに福岡の東亜興産に突入部隊を送ってください。裏はとれました・・・・え?許可?それはぼくの方からやっておきますから急いで!」 電話を切ると田所はすぐさま、ドローテアと村山を車に乗せた。 「田所殿、どこへ向かうのだ?」 浅川や丸山と違い、段違いの素早い対応についていけないドローテアが田所に聞いてみた。彼は得意満面の笑みでそれに答えた。 「土井田の事務所です。速攻をかけて一気に国を売る連中を捕まえてしまうのです」 2004年6月29日 22時55分 福岡市中央区長浜 東亜興産のビル 重岡に率いられた自衛官と田所から連絡を受けた機動隊が、若者でにぎわう長浜にサイレンを鳴らしながら駆けつける。周囲は騒然となったが、半分やけくその重岡はハンドマイクで指示を出す。 「裏口も固めろ!アリ一匹出すんじゃないぞ!」 警官隊が次々と自衛隊の援護で突入を開始した。抵抗らしい抵抗はなく、どんどん東亜興産の社員、というよりほとんど極道みたいな連中が引き出されてきた。その中の1人を捕まえる。 「おい、社長はどこだ?」 重岡の質問に社員はにらみを効かせる。 「ああん?自衛隊に話すことなんかねぇよ・・・このおっさん!」 ヤミ金融の極道にすごまれて内心あせりながらも重岡は表情には出さずに言った。 「君の罪状は利息制限法でも出資法違反でもない。何だと思う?」 「ああん?知らねぇよ」 半分開き直った社員はそれでもまだすごみを効かせようとしている。重岡は近くの刑事を呼んだ。 「すいませんが、彼に今回の強制捜査の罪状を教えてやってください」 刑事は頷くとまだ重岡をにらんでいる社員に向き直ると真顔で言った。 「外患誘致罪だ」 「なんだそれはよ?言いがかりつけんじゃねーぞ!」 意味の分からない社員は刑事にも噛みついた。だがその辺は扱いの慣れた刑事。それを半分無視して言葉を続ける。 「外国の勢力を国内に招き入れ、国家転覆をもくろんで騒乱を起こした罪だ。君の社長がそれを実行した。社員の君たちにもその嫌疑がかけられている。」 「知らねーよ!どうせ、ヤミ金融の証拠がつかめなくて別件逮捕なんだろ?で、何年なんだよ?外患なんとかってのの罪はよぉ?」 まだ事の重大さがわかっていない社員は、外患誘致罪で逮捕は仲間内で箔付けになると思ったのだろうか。刑事に挑発的に詰め寄る。刑事は淡々とそれに答えた。 「死刑だ。死刑だけ。この罪だけは罰金も、禁固も、懲役もない。これで有罪になれば死刑だけだ。現実に、おまえのところの社長であるドボレクの手引きで起こったテロで死者が10名出ている。」 刑事の言葉に社員はようやく気がついたらしい。さっきとはうって変わって半泣きになった。 「えええ?死刑?そ、そんな。社長は滅多に来ないし、金だけは使いまくるし、最近来たのは4日前ですよ。俺はそんなテロ事件も知らないし・・・俺死刑なんてイヤっすよ!」 態度の豹変した社員を刑事はおきまりの「話は署で聞く」という言葉と共に護送車に連れていった。すべてのやりとりを聞いた重岡は、携帯で田所に連絡を取った。 「重岡です。東亜興産にドボレクはいませんでした。気をつけてください」 電話を切ると、重岡はため息をついて周囲を見回した。夜の顔を見せ始めた長浜界隈での大捕物に野次馬の数がものすごかった。何を勘違いしたのか、一緒に歩 いていた少女を振りきって逃げようとしたサラリーマンが反対に少女に捕まって怒鳴られている。別の件の摘発と勘違いしてしまったようだ。 「おっさん!まだ金もらってねーんだよ!」 日本はまだまだ平和なんだと重岡は痛感せずにはいられなかったが、その横で、今回は出番のなかった尾上がその光景を見てつぶやいた。 「あんなのよりも「明日のナージャ」みたいな娘に淡々とお説教される方がいいなぁ」 自衛隊と日本国の未来のために、思わず腰の拳銃を抜いて撃ってしまった方がいいんではないかという衝動をどうにか重岡は抑えることに成功した。 2004年6月29日 23時17分 北九州市若松区本町 土井田高子事務所 この時間でも電気はついている土井田事務所を、数十台の警察車両と陸自の高機動車が完全に包囲した。車両から続々と自衛官や機動隊員が下車して突入体制を整えた。 広い空き地の真ん中に鎮座する土井田事務所と周囲の異変に、周辺の店にいた人々が表に出てきて様子をうかがい始めた。 「土井田高子!選挙管理法違反ならびに、外患誘致容疑で逮捕する!おとなしく出てきなさい!」 パトカーの拡声器から響く警告にも土井田事務所からは何の反応もない。田所は車の影から各指揮官に合図を送った。素早き動きで、機動隊と自衛隊が土井田事務所の包囲を狭めていく。 「うわっ!」 その時、沈黙を守っていた土井田事務所から銃撃が開始された。ジェラルミンの盾に次々と弾丸が着弾する。 「後退しろ!後退!」 突入部隊は車両の影に撤退した。だが、それで終わりではなかった。双眼鏡で監視していた警官が泣きそうな声で叫んだ。 「あ、RPG!」 次の瞬間、バス通りに待機していた警察の護送車が紅蓮の炎をあげて数メートル宙に浮かんだ。周囲にいた警官や自衛官が建物の影や車の影に飛び込むのが見えた。 「私たちは、軍国主義者の弾圧には屈しない!憲法9条と日本とアジェンダとガシリアの平和を求めて戦います!」 土井田が事務所の窓からハンドマイクで叫んだ。村山たちには周囲の喧噪でようやく聞き取れる程度だったが、事務所にこもった人々からは歓声があがっているようだ。 「なんてこった。土井田は真性の活動家だ・・・」 村山が舌打ちしながら言った。どうやら、彼女に対する北島の見方は間違っていたようだ。 「まずいな・・・。まさか選挙事務所にこんな重装備があるなんて思ってもみませんでした。警察も自衛隊も大した武装はしていないんです」 困り果てた田所の言葉にドローテアはまったく動じることはなかった。それどころか、面白いことになったと言わんばかりの顔で彼に携帯電話を貸すように言った。 「まあいいではないか。敵が強力な武器を持ち出せば、こっちはさらに強力な武器を使えばいい。それにしても、田所殿。面白いのぉ・・・・。この国の「平和主義者」は気に入らないことがあれば平気で戦争を始めるものなのか・・・」 2004年6月29日 23時22分 北九州市小倉北区紺屋町 クラブ「サイコエンジェル」 丸山、田島、岩村は選挙戦が着実に浅川優位に進んでいることに満足していた。大神官の従者であるバルクマンや、大神官を広告塔に使うことには若干、感情的な面でしゃくな部分もあったが、結果オーライだ。 「これで我々も安心して職務を遂行できるというモノです」 岩村が上機嫌で2人に言った。懸念されたドボレクのテロもなく、選挙戦は平穏なものだった。田所が対立候補の土井田とドボレクのつながりをどうだこうだと言っているが、所詮彼も、来るべき浅川政権でのポストを意識してのパフォーマンスをしているにすぎないのだろう。 「隊長さ~ん!ホントにかっこいい自衛官とコンパさせてくれるの?」 「ああ!いいよ、いいよ!その代わり、今日はアフター行こうなぁ・・・!」 これまた上機嫌の丸山と田島もホステスのお姉ちゃんを口説くのに必死だった。 「あたしぃ。バル様を紹介して欲しいなぁ」 「あ、あたしも!バル様がいい!」 バルクマンは今や、完全に「バル様」として女性層の圧倒的な支持を得ていた。またまた出てきた、彼らにとって目の上のたんこぶに等しいガシリア人の名前に、連隊長は顔をしかめたがすぐに満面の笑みを浮かべた。 「バル様ね。いいぞ!彼もわしの部下みたいなもんだからな!なあ田島君!」 「は、はい!」 その時、田島の携帯が鳴った。うるさい有線の音を片方の耳をふさいで遮りながら電話に応答する。 「もしもし・・・・、え?え・・・・・・・なんだっってぇぇぇぇぇ!!!」 顔面蒼白になった田島を丸山も岩村も、ホステスの面々もきょとんとして見ている。少しばかり酔いの醒めた田島は恐る恐る丸山に状況を報告する。 「そ、それが、自衛隊と警察が若松区で、土井田陣営の運動員と銃撃戦をしていると・・・・。それに、長浜でも機動隊と自衛隊がヤミ金融業者を摘発したそうです・・・・・」 その報告に丸山も岩村も数秒、思考も行動も止まったがすぐに顔面を真っ白にさせて叫んだ。 「なんだとぉ!わしはそんな許可出してないぞ!」 「わたしだって県警にそんな指示はしていない!」 自分に言われても困ると言わんばかりの田島は思わず、携帯をいじって場を逃れようとしてさらなる現実を突きつけられて完全に酔いが醒めてしまった。それを見た岩村と丸山も、思わず各自の携帯をチェックして、一様に田島と同じ表情になった。 「まずい・・・・」 「こ、これは・・・」 3人の携帯には着信履歴に山のように、それぞれの部下からの着信があったことが残っていた。用件はもちろん、田島から申請された自衛隊と県警の出動要請についてだった。 「緊急の件ですので、県知事の裁可を仰ぎたいと思います」 異口同音に、留守伝にはこう録音されていた。まさか、キャバクラの有線の音量が大きいせいで、責任者が連絡が取れずに県知事直々の命令が下されたとは・・・。 「田島君、岩村君・・・。とりあえず、ここを出るぞ!」 完全に慌てた丸山が帰り支度を始めた。田島がそれに続いて勘定を払って領収を切ろうとした。 「た、田島君!領収はまずい!ここは、岩村君の方で領収を・・・」 「丸山一佐!こっちもまずいですよ!」 丸山の言葉に岩村も大慌てで反論する。緊急事態のあった日付でキャバクラの領収なぞ、いくら交際費や研修費でも落ちるはずもない。3人の不毛な言い争いにホステスの1人がうんざりしたように言った。 「で、いつバル様とコンパさせてくれるの?」 2004年6月29日 23時31分 北九州市若松区本町 土井田高子事務所 銃撃戦は膠着状態になっていた。敵がどこまで強力な兵器を持っているかわからないので、下手に攻撃はできない。それに市街地だ。一般人に被害が出れば最悪の事態になる。こんな状況にも関わらず、どこかに電話をかけたドローテアは余裕の表情で車の影に腰を降ろしている。 「ドローテア、いったいどこに電話をかけたんだ?」 不思議に思った村山が彼女に聞くが、まるでクラスメートのイスに画鋲を置いた子供のような顔をしたドローテアは詳しくは答えない。ふと、村山の耳に変な音、少なくともこんな緊迫した状況では聞こえるはずのない音が耳に入った。 「ん?なんだ?」 音楽だった。彼の聞き間違いでなければ、「愛と青春の旅立ち」だ。場違いな洋楽デュエットに違いないが、いったいどこから・・・・ 「あっっ!」 田所が北の空を指さして叫んだ。村山も周囲の自衛官や警官もその声に釣られて上空を見て、あっけにとられた。彼らのリアクションを見たドローテアはうれしそうな顔をしている。 「ドローテア、まさか・・・・あの電話は・・・・」 怖々聞いた村山の問いにドローテアはあっけらかんとして答えた。 「ガルシア大尉だ。北九州沖の強襲揚陸艦にいると聞いたが、意外と早かったな」 大音量で往年の名曲をスピーカーで流す3機のAH-64には当然、土井田陣営も気がついたようで上空に向けて派手に銃撃を始めたが20ミリ弾も跳ね返すアパッチの装甲をライフル弾や拳銃弾で破れるはずもなかった。 「ドローテア!我が心の太陽!よく私を呼んでくれたね!さあ!我が部隊の活躍をとくと見てくれ!」 スピーカーからガルシアの得意げな声が流れるや、アパッチの30ミリがうなりをあげ始めた。落ちてくる薬莢で周囲の隊員たちが悲鳴をあげた。 「あちっ!」 「あつつ!!」 そんなことにお構いなく、アパッチは土井田事務所の土台付近を集中掃射していく。すぐに隅っこの柱は壊れて、事務所は大きな音を立てて軋み始めた。土井田や事務所に立てこもる連中の悲鳴が村山や田所のところまで聞こえてきた。 「ひ、ひいいいいいい!!!!」 それでもアパッチの30ミリは容赦なく土井田事務所の地面と土台を掘り起こしていく。屋根が揺れ、窓ガラスがはずれて落ち始めた。 「心配しなくていい。死人は出すなと言ってある」 その光景を眺めながらドローテアは田所に言うが、彼は予想外の光景に唖然とするばかりだ。 事務所が轟音をあげながら倒壊すると、今度はUH-60が倒れた事務所の上空でフラッシュグレネードや催涙弾をどんどん投下し始めた。音響に閃光に煙。たまらず逃げ出した運動員が周囲に散らばった警官や自衛官に取り押さえられていった。 「ははは!逃げるヤツはテロリスト!逃げないヤツは訓練されたテロリストだ!野郎ども!どんどんぶち込め!」 ホプキンス曹長に率いられたUH-60の海兵隊員は手に手にあらゆるモノを投げ落としていった。最後には、どこかで買い集めたバルサンまで煙を出させながら投下して、ゆっくり旋回しながら飛び去っていった。 「ド、ドローテア様。いくらなんでもめちゃくちゃですよ・・・」 田所の言葉も無理はなかった。プレハブの事務所は倒壊。その周囲の道路にはおびただしい数の空薬莢、その事務所からは米軍が持ってきたありったけの催涙弾 やら、フラッシュグレネードやら、バルサンの煙がもうもうとしている。その中をほとんど爆破コントのオチみたいな状態の運動員が次々と警察や自衛隊に引き 立てられていくのだ。 「ドローテア!今回の君へのプレゼントは満足してくれたかな?我が合衆国海兵隊と私は、常に君を見守っている!これからも変わらぬ愛を君に誓うよ!」 なにも大音量のスピーカーを通して言わなくてもいいような気障な台詞を残してガルシアと海兵隊は颯爽と飛び去っていった。それを見つめながら村山が誰にともなく言った。 「あいつら、絶対楽しんでいやがる・・・・」 2004年7月5日 10時02分 北九州市小倉南区北方 第40普通科連隊駐屯地 第1独立偵察小隊の事務所ではいつもの面々がいつもの場所でいつものように思い思いの仕事に耽っている。 「結局、選挙は浅川の勝利か・・・」 新聞を広げながらたいした感慨もなくドローテアがつぶやく。結果的に彼女の無言で交わす浅川との握手作戦は徒労に終わったのだ。彼女の不満も無理はなかった。だが、それ以上の被害者が仲間の中にはいた。 電話が鳴って、尾上がそれを取った。 「はい・・・。え?今は勤務で外出中です。・・え?外出先?」 さらに電話が鳴って美雪が応答する。 「はい・・・・。だから・・・、勤務中の電話は受け付けられません」 その様子を見て、ドローテアのそばに控えるバルクマンがため息をついた。この手の電話が1日に40本近くかかってくるのだ。手紙の数やメールの数はすでに 5桁に達している。それらは段ボールに詰められて事務所の一角に積み上げられている。ある意味、今回の一番の被害者はバルクマンに他ならなかった。 「ドローテア様、私はいったいいつまで「バル様」をすればよいのでしょうか・・・」 困り果てたイケメン騎士は美しい金髪をかきあげて天井を見上げた。 「バルクマンよ。そなたの働きで今後、この部隊をとりまく状況は大きく変わるのだぞ」 そんなバルクマンにうれしそうにドローテアは言う。ここ数日の電話攻撃に半分うんざりしている重岡が思わずドローテアに言った。 「ドローテア様。この部隊を取り巻く状況は、見ての通り変わりまくりですよ。「バル様に会わせろ」の電話ばかりで仕事になりません」 半泣きの重岡に対しても、ドローテアは新聞から笑顔をちらっと向けただけだった。ソファーの向かいに座って相変わらずネットにいそしむ村山とちらっと視線をあわせた。彼はおどけたような表情をしただけでなにも言わなかった。それを見てドローテアは笑顔で答えた。 「まあ、重岡殿にもみんなにも、悪いようにはならない変化だと思うがな・・・」 大神官の言葉に、思わず重岡とバルクマンは顔を見合わせた。 2004年7月5日 10時04分 北九州市小倉南区北方 第40普通科連隊駐屯地 テレビでは前日に行われるはずだった首班選挙の結果を大きく報じていた。結局、土井田は逮捕されて事実上、無投票で浅川の勝利が確定した。それを見ながら丸山が疲れたようにソファーでつぶやいた。 「よ、よかった・・・・。ともあれ、浅川先生の勝利だ」 それに答えるように田島も彼の向かいでお茶をすする。 「まったくです。結果良ければすべて良し、というところですな」 「しかし、まさか米軍まで、田所議員と浅川先生の許可とは言え動員するとは」 田島の横で岩村が茶菓子に手を着けながらつぶやく。あの処理は3人にとってはまさに必死だった。現場の責任として、事後とは言え自衛隊と県警の出動に認可を与え、民間に出た損害(ガラスの破損など)を保証し、マスコミの質問に追われまくった。 「ともあれ、これで一段落だ。あの小うるさい若造議員もおとなしくなるし、大神官も浅川先生が首班に選ばれて不満はないだろうし、しばらくは平穏だ」 丸山の言葉に、田島も岩村もうんうんとうなずいた。とにかく、みんなが望むところに収まったのだ。と、ドアがノックされて、幹部が困った顔をしながら丸山に報告した。 「れ、連隊長。田所先生がいらっしゃっていますが・・・」 その言葉に一同に焦りの色が浮かんだが、かろうじて幹部に「お通ししろ」と言うと、丸山は頭を抱えた。 「今更何の用事なんだ・・・」 「まあ、きっと形式的な訪問ですよ。この上、市議会議員に我々が口出しされることはないはずです」 田島の言葉はもっともだった。非常時を過ぎてしまえば、中央(つまりは浅川の臨時政府)の管轄である警察や国防に地方議員が口を挟む余地はない。そこへ、茶髪にメガネの田所はにこやかにやってきた。 「これはこれは。岩村本部長もご一緒ならお話が早いというモノです」 「お、お話とは?」 開口一番の田所の言葉に田島が少々焦りながら彼に尋ねる。当の本人は得意げな顔をしているだけだった。不意に彼はとんでもないことを口にした。 「このたび暫定政権で、防衛庁長官と国家公安委員長を兼務することに内定致しました。で、まあ今日はご挨拶に来た次第です」 「ぼ、ぼ、ぼ、ぼ、防衛庁長官????」 「こ、こ、こ、こ、国家公安委員長???」 この言葉に、丸山と岩村は目を飛びださんばかりに驚き、田島はソファーに突っ伏した。浅川はこの選挙に彼をブレーンとして招く代償に、彼にこのポストをプレゼントしたのだ。3人にとっては、「よりにもよってこのポスト」と言うべきだろう。 「まあ、みなさん。これからは今まで以上によろしく頼みますよ」 そんな3人の気持ちを知っているかのように田所ははち切れんばかりの笑顔で言った。
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Last up date 2009-12-22 17 38 45 (Tue) 軍団長スキル 学問 / 魔術 / 知性 / 襲撃 / 統率 / 幸運 / 訓練 / 攻撃 / 防御 / 交渉 / 覚醒 / 斥候 / 幻影 / 透視 編集 魔法 一級魔法 / 二級魔法 / 三級魔法 / 四級魔法 / 五級魔法 編集 スキル・魔法>軍団長スキル>幻影 +データの編集について @wikiのプラグインはソート対応ではないためデータとデータの間に新規のデータを入れる場合、現状では直接編集しか出来ません。 お手数ですがデータの直接編集をされる方はコチラより編集してください。 直接編集の方法がわかりにくい方はそのままデータを追加していくかコメントにデータを残してくださると助かります。 画像 レベル 効果 編集 1 軍団長が偵察を受けた際、偵察情報が1%~100%の間で変動。 編集 2 軍団長が偵察を受けた際、偵察情報が1%~200%の間で変動。 編集 3 軍団長が偵察を受けた際、偵察情報が1%~500%の間で変動。 編集 コメント 名前
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よんた藩国:治安維持計算 犬士配置よんた藩国所有:交番(2軒) よんた藩国所有:交番(2軒)(2) よんた藩国所有:警察署 よんた藩国所有:市民病院 よんた藩国:治安維持計算 交番(2軒)(1) 警察署 街灯 交番(2軒)(2) 治安維持評価計算 交番 4軒 犬士 14匹 5+5+5+5+7+7+7+7+7+7+7+7+7+7+7+7+7+7 =22 シフト効果計算 警察署 1軒 治安維持能力+5 交番1軒ごとに+2なので 合計+13シフト 街灯のシフト効果 +10 合計 +23のシフト効果 22+23シフト=45 最後にシフト効果のかからない街灯の評価を足す 10本分の評価⇒13 45+13=45 犬士配置 よんた藩国所有:交番(2軒) 13-xx001-xx:アーシャ:北国人+偵察兵+追跡者+警官 13-xx005-xx:レオン:北国人+偵察兵+追跡者+警官 よんた藩国所有:交番(2軒)(2) 13-xx002-xx:エル:北国人+偵察兵+追跡者+警官 13-xx009-xx:市助:北国人+偵察兵+追跡者+警官 よんた藩国所有:警察署 13-xx004-xx:ピュア:北国人+偵察兵+追跡者+警官 13-xx006-xx:しずか:北国人+偵察兵+追跡者+警官 13-xx010-xx:慈太郎:北国人+偵察兵+追跡者+警官 13-xx011-xx:山士朗:北国人+偵察兵+追跡者+警官 13-xx007-xx:くれあ:北国人+偵察兵+追跡者+警官 13-xx008-xx:はるか:北国人+偵察兵+追跡者+警官 13-xx012-xx:護右衛門:北国人+偵察兵+追跡者+警官 13-xx013-xx:陸奥:北国人+偵察兵+追跡者+警官 13-xx015-xx:セージ:北国人+偵察兵+追跡者+警官 13-xx024-xx:ラトキ:北国人+偵察兵+追跡者+警官 【治安維持能力計算】 犬士一人当たりの治安維持評価が7になります。 交番4件+犬士14人 5+5+5+5+7+7+7+7+7+7+7+7+7+7+7+7+7+7=22 シフト効果計算 警察署 1軒 治安維持能力+5 交番1軒ごとに+2なので 合計+13シフト 街灯のシフト効果 +10 合計 +23のシフト効果 22+23シフト=45 よんた藩国所有:市民病院 13-xx000-xx:でぃ~さん:北国人+医師+追跡者+特殊部隊員 13-xx014-xx キャラウェイ:北国人+医師+追跡者+特殊部隊員 13-xx016-xx カシア:北国人+医師+追跡者+特殊部隊員 13-xx017-xx マロウ:北国人+医師+追跡者+特殊部隊員 13-xx018-xx アルファルファ:北国人+医師+追跡者+特殊部隊員 13-xx019-xx ラス:北国人+医師+追跡者+特殊部隊員 13-xx020-xx ロキュム:北国人+医師+追跡者+特殊部隊員 13-xx021-xx ストラ:北国人+医師+追跡者+特殊部隊員 13-xx022-xx ボスト:北国人+医師+追跡者+特殊部隊員 13-xx023-xx ロニン:北国人+医師+追跡者+特殊部隊員 以上の10名を市民病院へ配置します。 着用アイドレスの評価は器用9:知識3ですが、保育園の効果(HQ込みで知識+5)で知識8になりますので、治療8になります。 *医師は治療行為ができ、この時、治療判定((器用+知識)÷2)を評価+3補正することを選択できる。補正を選択した場合燃料2万tを消費する。 補正を使用し、犬士1人につき治療能力は11となります。 犬士10人 11+11+11+11+11+11+11+11+11+11=23 *市民病院の治療補正 = ,,,(病院内での)治療、評価+5。 病院の補正が加わり治療評価の合計は28になります。 【証明記事】
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習得者 習得精神 神勝平 ド根性 気合 加速 友情 熱血 勇気 神江宇宙太 必中 てかげん ひらめき 信頼 狙撃 直撃 神北恵子 偵察 分析 努力 鉄壁 激励 補給 破嵐万丈 直感 狙撃 気合 鉄壁 熱血 魂 竹尾ワッ太 根性 努力 不屈 必中 気合 勇気 柿小路梅麻呂 根性 努力 鉄壁 突撃 気合 期待 厚井鉄夫 信頼 必中 分析 激励 - - 木下藤八郎 脱力 不屈 てかげん かく乱 - - 砂原郁絵 偵察 応援 祝福 補給 - - 壇闘志也 不屈 必中 加速 幸運 気合 熱血 ジュリィ野口 偵察 分析 てかげん ひらめき 狙撃 直撃 吉良謙作 ド根性 信頼 努力 鉄壁 友情 気迫 マリン・レイガン 加速 不屈 気合 分析 直撃 愛 ジャック・オリバー 偵察 必中 てかげん ひらめき 友情 突撃 北斗雷太 ド根性 努力 信頼 鉄壁 熱血 気迫 明神タケル 根性 直感 気合 直撃 愛 覚醒 飛鳥ケンジ 集中 鉄壁 ド根性 気合 直撃 激励 伊集院ナオト 狙撃 必中 てかげん 友情 - - 木曽アキラ 根性 加速 努力 ひらめき - - 日向ミカ 偵察 信頼 幸運 分析 - - ロゼ 感応 祝福 期待 再動 - - ジロン・アモス ド根性 加速 直感 気合 鉄壁 魂 チル 幸運 集中 ひらめき 熱血 直撃 激励 エルチ・カーゴ 根性 幸運 集中 必中 補給 熱血 キリコ・キュービィー 集中 直感 狙撃 直撃 魂 覚醒 桂木桂 集中 直感 加速 幸運 愛 魂 アテナ・ヘンダーソン 集中 直感 直撃 気合 熱血 愛 カミーユ・ビダン 集中 直感 気合 狙撃 直撃 魂 クワトロ・バジーナ 直感 集中 加速 直撃 熱血 覚醒 アムロ・レイ 集中 てかげん 直感 突撃 熱血 覚醒 ファ・ユイリィ 根性 努力 信頼 不屈 激励 期待 ヒイロ・ユイ 加速 集中 直感 突撃 気迫 魂 デュオ・マックスウェル ひらめき 集中 必中 直撃 熱血 かく乱 トロワ・バートン 必中 信頼 狙撃 不屈 突撃 熱血 カトル・ラバーバ・ウィナー 不屈 てかげん 必中 祝福 友情 熱血 張五飛 根性 直感 分析 直撃 気合 熱血 ガロード・ラン 不屈 集中 幸運 直感 気合 勇気 ウィッツ・スー 加速 根性 集中 不屈 直撃 熱血 ロアビィ・ロイ ひらめき 狙撃 必中 分析 かく乱 熱血 ロラン・セアック 直感 集中 てかげん 幸運 気迫 魂 ハリー・オード 集中 直感 加速 狙撃 直撃 熱血 シン・アスカ 集中 加速 直感 直撃 気迫 魂 ルナマリア・ホーク 必中 不屈 努力 激励 熱血 期待 アスラン・ザラ 直感 集中 加速 友情 熱血 覚醒 キラ・ヤマト 直感 集中 てかげん 狙撃 魂 再動 刹那・F・セイエイ 集中 必中 ひらめき 気合 魂 覚醒 ロックオン・ストラトス 狙撃 必中 てかげん 不屈 直撃 熱血 ハロ 偵察 集中 分析 かく乱 - - アレルヤ・ハプティズム 集中 根性 加速 直感 信頼 熱血 ティエリア・アーデ 感応 不屈 鉄壁 分析 信頼 熱血 スメラギ・李・ノリエガ ひらめき 信頼 鉄壁 突撃 期待 再動 クリスティナ・シエラ 偵察 分析 応援 幸運 - - フェルト・グレイス 集中 不屈 祝福 激励 - - リヒテンダール・ツエーリ 加速 努力 脱力 かく乱 - - ラッセ・アイオン 根性 必中 気合 直撃 - - 藤原忍 ド根性 加速 不屈 気合 熱血 覚醒 結城沙羅 集中 狙撃 気合 愛 - - 式部雅人 努力 信頼 気合 幸運 - - 司馬亮 ひらめき 必中 気合 直撃 - - アラン・イゴール 偵察 分析 鉄壁 気迫 - - 飛鷹葵 加速 集中 気合 突撃 熱血 愛 館華くらら てかげん 必中 狙撃 気合 - - 加門朔哉 根性 不屈 気合 熱血 - - ジョニー・バーネット 鉄壁 分析 気合 かく乱 - - エイーダ・ロッサ 偵察 ひらめき 祝福 気合 - - 流竜馬 根性 必中 信頼 不屈 熱血 覚醒 神隼人 てかげん ひらめき 加速 分析 直感 直撃 巴武蔵 ド根性 努力 気合(気迫) 幸運 鉄壁 友情 兜甲児 必中 加速 不屈 鉄壁 熱血 突撃 弓さやか 根性 応援 不屈 鉄壁 祝福 再動 赤木駿介 努力 ド根性 不屈 気合 熱血(魂) 勇気 桃井いぶき 根性 必中 鉄壁 気合 激励 期待 青山圭一郎 根性 加速 集中 てかげん 気合 友情 ロジャー・スミス 必中 不屈 気合 直撃 魂 覚醒 R・ドロシー・ウェインライト 加速 直感 分析 狙撃 祝福 脱力 ゲイナー・サンガ 集中 気合 加速 直感 魂 勇気 ゲイン・ビジョウ 直感 狙撃 集中 突撃 熱血 直撃 サラ・コダマ 応援 集中 根性 不屈 期待 愛 アデット・キスラー 偵察 必中 鉄壁 狙撃 直撃 補給 シンシア・レーン 友情 集中 直感 分析 熱血 激励 天空侍斗牙 集中 気合 直感 友情 勇気 覚醒 紅エイジ 加速 不屈 熱血 気迫 - - 城琉菜 根性 信頼 直撃 熱血 - - ミヅキ・立花 偵察 狙撃 分析 かく乱 - - エィナ 努力 感応 脱力 補給 - - リィル 鉄壁 幸運 激励 期待 - - フェイ・シンルー 努力 ひらめき 必中 狙撃 熱血 激励 アポロ ド根性 必中 気合 不屈 熱血 覚醒 シルヴィア・ド・アリシア 集中 信頼 鉄壁 感応 友情 愛 シリウス・ド・アリシア てかげん 加速 ひらめき 直撃 直感 気迫 紅麗花 努力 集中 加速 感応 激励 祝福 ピエール・ヴィエラ 根性 不屈 幸運 友情 突撃 熱血 ジュン・リー 偵察 分析 集中 感応 激励 直撃 つぐみ・ローゼンマイヤー 鉄壁 努力 不屈 脱力 補給 愛 ゼロ 分析 必中 不屈 かく乱 魂 再動 枢木スザク 集中 加速 必中 不屈 突撃 熱血 C.C. 偵察 祝福 集中 てかげん 脱力 愛 紅月カレン ド根性 不屈 必中 鉄壁 熱血 魂 扇要 根性 信頼 努力 不屈 友情 激励 玉城真一郎 ひらめき 根性 幸運 必中 脱力 期待 藤堂鏡志朗 集中 直感 分析 直撃 熱血 気迫 シモン 努力 ド根性 必中 気合 熱血 勇気 カミナ 信頼 直感 気合 熱血 気迫 魂 ヨーコ 根性 狙撃 必中 不屈 鉄壁 熱血 ニア 信頼 脱力 応援 祝福 激励 期待 リーロン 偵察 加速 ひらめき 分析 気合 補給 ロシウ 根性 信頼 ひらめき 分析 気合 熱血 キタン ド根性 気合 不屈 必中 友情 熱血 ダヤッカ 根性 不屈 必中 友情 気合 熱血 早乙女アルト 集中 根性 幸運 直感 突撃 魂 ミハエル・ブラン 直感 努力 狙撃 直撃 激励 熱血 ルカ・アンジェローニ 偵察 集中 分析 ひらめき かく乱 再動 オズマ・リー 集中 加速 直感 信頼 熱血 突撃 クラン・クラン ド根性 集中 信頼 気合 応援 愛 カナリア・ベルシュタイン 不屈 必中 友情 鉄壁 突撃 補給 ジェフリー・ワイルダー 必中 信頼 不屈 気合 直撃 突撃 ボビー・マルゴ 根性 加速 てかげん 幸運 熱血 気迫 キャサリン・グラス 偵察 努力 鉄壁 分析 期待 補給 レントン・サーストン 不屈 努力 必中 熱血 突撃 勇気 エウレカ 偵察 感応 てかげん 信頼 期待 覚醒 ホランド・ノヴァク 集中 直感 加速 直撃 熱血 気迫 タルホ・ユーキ 偵察 集中 信頼 ひらめき 鉄壁 熱血(愛) ケンゴウ 狙撃 てかげん 必中 直撃 友情 激励 ムーンドギー 根性 努力 加速 不屈 気合 かく乱 ニルヴァーシュ 加速 集中 根性 友情 脱力 魂 マルグリット・ピステール 直感 気合 祝福 熱血 期待 再動 クロウ・ブルースト 誕生日精神一覧 参照 スポット参戦 ティンプ・シャローン 狙撃 加速 直感 直撃 かく乱 魂 ファンタムレディ 必中 ひらめき 狙撃 突撃 直撃 ノル・バーコフ 分析 根性 集中 鉄壁 ダレ・コチャック 偵察 幸運 脱力 不屈 気合 ガリー・ゴダン ド根性 気合 必中 不屈 突撃 ゲレンボラッシュ・ドロカ・ザキ 集中 根性 直感 狙撃 気合 グレゴルー・ガロッシュ 集中 加速 不屈 分析 気合 直撃 ゼクス・マーキス 集中 直感 直撃 突撃 熱血 魂 ハレルヤ 集中 ド根性 加速 直感 信頼 熱血 アレルヤ+ハレルヤ 集中 根性 加速 直感 友情 魂 セルゲイ・スミルノフ 偵察 必中 加速 信頼 鉄壁 期待 ソーマ・ピーリス 集中 直感 信頼 気合 直撃 激励 ジェイソン・ベック ド根性 不屈 必中 Tボーン 根性 不屈 信頼 鉄壁 ダヴ 根性 不屈 信頼 鉄壁 ブレラ・スターン 偵察 加速 集中 直感 狙撃 魂 アサキム・ドーウィン 直感 加速 てかげん 直撃 魂 覚醒
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八守時緒2 アイドレスWiKiの該当ページ L:八守時緒2 = { t:名称 = 八守時緒2(ACE) t:要点 = 難しい顔,指輪作り,野戦服(上着のみ羽織ってる) t:周辺環境 = 八守創一郎 t:評価 = 全能力24 t:特殊 = { *八守時緒2のACEカテゴリ = PLACE、個人ACEとして扱う。 *八守時緒2のみなし職業 = 歩兵,特殊部隊員,ウォードレスダンサー,ガンマン,偵察兵,ヤガミの恋人としてみなす。 *八守時緒2は指環、ペンダントを作ることができ、この判定では必ず成功する。 } t:→次のアイドレス = かまえー(絶技),偵察用バギー(アイテム),二人で偵察(絶技),二人で偵察デート(イベント) } 能力 ACEのみなし職業の消費質疑によりACEは燃料消費しません(能力部分にはいちおう表示してます) *歩兵の位置づけ = ,,,歩兵系。 *歩兵の近距離戦闘行為補正 = 近距離戦闘行為,歩兵,任意発動,(近距離での)攻撃、評価+1、燃料-1万t。 *歩兵の中距離戦闘行為補正 = 中距離戦闘行為,歩兵,任意発動,(中距離での)攻撃、評価+2、燃料-1万t。 *歩兵の遠距離戦闘行為補正 = 遠距離戦闘行為,歩兵,任意発動,(遠距離での)攻撃、評価+1、燃料-1万t。 *特殊部隊員の位置づけ = ,,,歩兵系。 *特殊部隊員の白兵距離戦闘行為補正 = 白兵距離戦闘行為,,条件発動,(白兵距離での){攻撃,防御,移動}、評価+1。 *特殊部隊員の近距離戦闘行為補正 = 近距離戦闘行為,,条件発動,(射撃戦として近距離での){攻撃,防御,移動}、評価+1。 *特殊部隊員の中距離戦闘行為補正 = 中距離戦闘行為,,条件発動,(射撃戦として中距離での){攻撃,防御,移動}、評価+1。 *ウォードレスダンサーの着用資格 = ,,,着用可能(ウォードレス)。 *ガンマンは歩兵時、近距離戦行為ができ、この時、近距離戦の攻撃判定は評価+6できる。補正を選択した時は燃料2万tを必ず消費する。 *偵察兵の職業カテゴリ = ,,,歩兵系。 *偵察兵の白兵距離戦闘行為 = 白兵距離戦闘行為,歩兵,条件発動,なし。 *偵察兵の近距離戦闘行為補正 = 近距離戦闘行為,歩兵,任意発動,(近距離での)攻撃、評価+2、燃料-1万t。 *偵察兵の中距離戦闘行為 = 中距離戦闘行為,歩兵,条件発動,なし。 *偵察兵の偵察補正 = ,歩兵,条件発動,(偵察での)感覚、評価+3、燃料-1万t。 *ヤガミの恋人の着用制限 = ,,,着用制限(ヤガミ妖精と宰相府が認定したプレイヤー)。 *ヤガミの恋人の帯同補正 = ,,,(ヤガミを帯同する間)全判定、評価+2。 *ヤガミの恋人の局地活動能力 = ,,,全世界。 *ヤガミの恋人の身代わり能力 = ,,条件発動,(ヤガミを守る場合)ダメージを代わりに受けられる。 *ヤガミの恋人の特殊能力1 = ,,,ヤガミが望めば登場を行える。 *ヤガミの恋人の特殊能力2 = ,,,望めばヤガミを召喚できる。 派生前 八守時緒(プロモ前)→八守創一朗
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FFE PvZ用(PvTはまた別途に) 概要 Forgeを最初に立てに行き2nd前を建物による封鎖とキャノンで守り、2ndを取りZergに対してマクロアドバンテージを取る戦術 前提条件 1.相手が1baseBO以外である 1baseBOは2ndをディフェンスしきれないので拡張をやめキャノンで1stを守ろう オーダーの強み 1.比較的安全に序盤Expand出来る 2.早くに立てるForgeのおかげで守る時はCannon、マクロゲームに向けての研究など広く展開を狙える 偵察 最序盤が一番危険なのでなるべく早くの偵察を心がける。注意点を箇条書き 1.四人用MAPでは最初の偵察でbaseが見つからなかった場合二体目の偵察を出す。 MAPによっては一体の偵察では10pool以下の場合気づいた時には手遅れの場合が多く二体目の偵察を出す必要がある(例としてTal dalim・Antiga・Entombed) 2.lingの数を把握する FFEをした場合4ling以上だと2ndに進入される場合があるのでプローブを待機させ、いざという時完全に封鎖できるようにするべし。4lingだと2lingが一体瀕死6lingだと4ling一体瀕死で進入される。特に6lingだと内政に大きなダメージを受けるので見てから封鎖出来るよう要練習 Build Order 安全重視 9 Pylon on 2nd ramp scouting 11 Chrono Boost on nexus 13 Forge 14 Chrono Boost on nexus 18 Nexus 18 Cannon 18 GW 18 Pylon 18 gas*2 19 Chrono Boost on nexus マクロ重視 9 Pylon on 2nd ramp scouting 11 Chrono Boost on nexus 13 Forge 14 Chrono Boost on nexus 18 Nexus 18 Cannon 18 Pylon 18 GW 18 gas*2 19 Chrono Boost on nexus 相手が即2nd 9 Pylon on 2nd ramp scouting 11 Chrono Boost on nexus 14 Chrono Boost on nexus 16 Nexus 16 Forge 17 Pylon asap Cannon asap GW 19 Chrono Boost on nexus asap gas*2 ポイント ①偵察カット 2ndrampにhatを立てての建築物妨害・1st内側hat・2nd建築妨害等色々と邪魔な初期偵察ドローン。特に内側hatは即負けに繋がるので2ndから1stにかけてDroneを見失った場合すぐ探しに行こう。安全に行くならば常に一体アタックムーブしておくべきである ②偵察の動き 最初のプローブの目標はなるべく早く相手のpoolを見つけることである。それが勝ち負けに直結することもあるのでなにより先に見つけよう。 次に相手2ndの妨害である、まずプローブを殴られないように動き回りながら2ndの建築を妨害する。pylonで妨害するのも十分にありだろう。 最後にlingの数を確認。Eggの段階で分かれば良いがドローンのみのときもあるので実際にlingを見るため相手Baseと自分BaseにかけてのXelで視界を取り相手のlingを確認しよう。 ここまで確認できたなら偵察は十分に仕事をした、最後にプロキシを立てるために隠して次の仕事を待たせよう ③10pool以下対策 偵察は9pylonで一体、偵察先一つ目で見つからなければ13Forgeで偵察をもう一体を一体目とは別のところに送る。これでかろうじて6poolを対処出来る。気づいた時は1stにpylon canon もしくは2ndrampにキャノン2を封鎖に使いプローブを持って行き中に絶対に入れないで守る 前者のほうが安定はするがややProtossに不利が付く。後者は成功すればほぼGGと言っても良いほどマクロアドバンテージが取れが最速で相手のbaseを見つけた場合に限りにしたほうが安全である。遅れて見つけた時はかなり際どいタイミングでディフェンスする必要がある。 とりあえず作った間違いあったら教えてね☆(ゝω・)vキャピ -- sakusya (2012-05-02 23 35 22) 名前 コメント mearorne
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イベント65への供出画像のリストです。 I=D 汎用 偵察 トモエ2枚 南天@後ほねっこ男爵領 供出所 トモエ偵察用 須藤 鑑正@詩歌藩国 http //namelessworld.natsu.gs/sakura/sanbou_BBS/img/332.jpg ゴールデン モモ@たけきの藩国供出所 フェザーワルツ モモ@たけきの藩国 供出所 戦闘 パイロット 人物 戦団長 供出所 汎用 攻撃 偵察 北国人+犬士+整備士+銃士隊 経@詩歌藩国 供出所 バトルメード 猫神絵馬@奇眼藩国 http //namelessworld.natsu.gs/sakura/sanbou_BBS/img/324.jpg 偵察 移動用 ボロマール@たけきの藩国 http //namelessworld.natsu.gs/sakura/sanbou_BBS/img/326.jpg 偵察、移動:忍者 ひわみ@たけきの藩国http //namelessworld.natsu.gs/sakura/sanbou_BBS/img/336.jpg 偵察・忍者 忍潮井レイライン@たけきの藩国 http //namelessworld.natsu.gs/sakura/sanbou_BBS/img/329.gif 北国人+犬士+歩兵 yuzuki@ビギナーズ王国 供出所 偵察:BM 木曽池春海@奇眼藩国 供出所 偵察・バトルメード 月光ほろほろ@たけきの藩国 http //namelessworld.natsu.gs/sakura/sanbou_BBS/img/351.jpg 陣地 陣地作成・忍者 忍潮井レイライン@たけきの藩国 http //namelessworld.natsu.gs/sakura/sanbou_BBS/img/330.gif 陣地作成・歩兵 忍潮井レイライン@たけきの藩国 http //namelessworld.natsu.gs/sakura/sanbou_BBS/img/331.gif 整備 理力 その他特殊行動 敵 背景、その他 ゴールデン設絵 イタ@になし藩国 供出所 背景:小笠原 モモ@たけきの藩国 供出所 背景:草原 うかい@伏見藩国 供出所 背景:砂漠 コダマゆみ@たけきの藩国http //www.asahi-net.or.jp/~tv4m-kd/idress/koda/26008165.jpg
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GR2 の ターン お姉様、今月はどうされますか? 「歩く頭脳戦」を軍師に任命した。 歩く頭脳戦「ありがたき幸せ。お姉様に更なる忠誠を誓います」 「バトルマスター」に訓練を命じた。 バトルマスター「富国強兵こそが天下統一への近道ですからな」 兵士の訓練度が95に上昇した。 「蟹座氏」に他国の偵察を命じた。 歩く頭脳戦「お待ちください。ここは『隠密』のスキルをもつステルス鬼畜を偵察に向かわせましょう」 ステルス鬼畜を偵察に命じますか? ニア可 否 ステルス鬼畜を偵察に命じました。 ステルス鬼畜「必ずやお姉様と蟹座氏のスリーサイ……ゲフンゲフン、敵国の情報を持って参ります」 ステルス鬼畜はアニロワ2への偵察に向かった。 三ヶ月後までステルス鬼畜に命令は下せません。